麻婆豆腐家庭料理版
豆腐300-400g(絹漉か木綿かは好み、木綿なら暫く圧を掛けて水抜きを)
挽肉100g(豚、牛、合わせ、お好みでよい。中国には入れないレシピもある)
長ねぎ10cm程度(中国では葉ニンニクと呼ばれる野菜を入れるが、それは日本では入手困難。日本ではニラを入れるレシピもある。なお、葉ニンニクと、ニンニクの芽或いは茎ニンニクと言われるものとは、中国語では両方、蒜苗とも呼ばれることもあるようだが、両者は別物)
豆板醤:大1
甜麵醬:大1(中国では普通は入れない。入れない場合、砂糖を少量入れる)
大蒜微塵切り/ペースト:小1(中国では大蒜でなく生姜にするレシピもある)
豆豉醤:小1(豆豉と豆豉醤とでは風味が違うという共有もあるが味が全く違うわけではないので使う)
鶏がらスープの素:適量
老抽:大1(中国のたまり醤油のように言われる。無ければ普通の醤油で)
紹興酒:適量(無ければ普通の日本の料理酒で)
水溶き片栗粉:粉大2・水大2
花椒:適量(山椒の1種。無ければ日本の山椒で)
肉をいい感じに炒めてから(しっかり炒めることで肉の臭みを消す)、豆板醤、甜麵醬、ニンニクも肉に絡めて炒める。いい感じになったら、水を1カップ程度入れ、豆豉醤、鶏がらスープの素も入れる。火を止めて、塩を適量入れて豆腐を下茹でする。吹くまでは煮ない方がよいとされる。水から揚げてフライパンに入れる。老抽、紹興酒を入れる。いい感じになったら、火を止めて、水溶き片栗粉を3回に分けて入れる。最後に花椒、ネギを散らす。
こちらのレシピは、陳健一先生のレシピを参考にした、と申しますか、ほぼ(一部勝手に変えておりますが)そのままです。日本の家庭でもできるレシピをご共有くださった、先生に、心より感謝、ご尊敬を申し上げます。また、末尾ながら、陳健一先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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